【アルマトイ】パンフィロフ戦士公園の早朝散歩

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ソ連へのタイムスリップ感と近代都市的景観

早朝にジーベックジョリー通りの宿を出発し、早朝のパンフィロフ戦士公園へ。アルマトイの街はソ連へのタイムスリップ感と近代都市的景観がミックスされた独特な街といえる。

写真1枚目の手前はPassazhと呼ばれる近代的ショッピングセンターの奥にフルシチョフカのようなソ連時代感の残る小区が並んでいる。大通りにはYandexやJETが運営するレンタルキックボードが走っていた。

Yandexのキックボードを利用しようとしたものの、サービス運営元がロシア企業のため、VISAのような国際クレジットカードブランドを利用できず、Apple Payも利用不可。
ショッピングセンターPassazhからパンフィロフ戦士公園まで以下のコースでウォーキングすることに。

早朝のパンフィロフ戦士公園

10分あまり歩いた後、パンフィロフ戦士公園に到着。公園内には木がたくさん植わっており、キタリスのような大きいリスがあちこちをうろついていた。公園内はごみも少なく、鳥のさえずりも聞こえており、都市とは思えない自然豊かな公園であった。アルマトイが好きになった。

パンフィロフ戦士公園は第二次世界大戦中にモスクワ防衛戦で戦死したパンフィロフ将軍と28人の兵士たちを記念して造られた公園。28名を祈念する銅像がそびえたっている。

公園内でひときわ目立つのがロシア正教会「ゼンコフ正教会」。土曜午前中は礼拝が行われていたため、邪魔にならないように外観のみ撮影。

訪れる人は女性が多く(8割くらい)、みな髪を隠すためのスカーフを被っていた。教会外ではスカーフをつけていない人も教会に入る際に一歩立ち止まってスカーフを被っていたのが印象的。正教会の教会では、女性は頭にスカーフなどを被って髪を隠すのが礼儀だそう。

正教会の特徴である八端十字架が目立っていた。

次に朝食のため公園を出発し、再びジーベックジョリー周辺に戻る。

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