誰かに読んでもらうような内容でもないが。。というレベルのメモ書き。
背景
自分は旅において、安宿に泊まる音が多く、訪問先には未舗装の道も少なくない。車中泊などで、荷物のためのスペースを確保できないことも多々ある。写真や動画の撮影を行うことから、持ち物には衝撃に弱い電子機器や光学機器が含まれる。これらを背景として、スペースを必要とすることに加え、未舗装路の走破性に難がある点や、内容物に対する衝撃が多い点から、スーツケースは持たない主義だ。バックパックを背負って旅行するスタイルである。
旅に出るとき、安宿を選ぶことが多い。豪奢なホテルよりも、どこかくたびれた場所が落ち着く。訪れる先には、舗装されていない道も少なくない。車中泊などで、荷物のためのスペースを確保できないこともしばしばある。旅では写真や動画を撮るのが楽しみだが、カメラやレンズは衝撃に弱く、荷物が増えるたびに悩ましい問題の種になる。
スペースを必要とすることに加え、未舗装路の走破性に難がある点や、内容物に対する衝撃が多い点から、スーツケースは持たない主義だ。バックパックを背負って旅行するスタイルである。そこに詰めるのは、選び抜かれた最低限のものだけだ。
ただ、問題は重量だ。私は体が強いほうではないから、バックパックの重さは7キロから10キロの間に収めることを目指す。腰への負担を減らすためでもあり、機内持ち込みにしてロストバゲージのリスクを避けるためでもある。便利そうだからといって、三脚やパソコン、寝袋をリストに加えると、あっという間に重量制限を超えてしまう。
だから私は、出発の1か月前には持ち物リストを完成させ、軽量化するものは軽量化し、不要なものは削る。この取捨選択には時間がかかるが、それもまた旅の一部だと考える。(週末には別の予定が入ったりすることもあるので、1か月くらいは前倒しで検討しておくべき、という考え)
次の旅先は、中央アジア。9月にカザフスタンとウズベキスタンを訪れる予定だ。そのため、荷物の取捨選択作業を始めた。
カメラ
カメラはスチル+動画(Fixのみ)用としてNikon Z6を持参する。レンズは【35mm f/1.8】と【50mm f/1.8】を持っていく。(片方は装着していく)持参するレンズの吟味については別の記事に紹介を譲る。

動画(街歩きカット)用にGoproを持参する。クリップマウントやネックマウントをもちいて街歩きの様子を長時間撮影するような運用を想定。(動画についてはこれまでインターネットにあまり挙げておらず、個人的な酒の肴として撮影する。)

貴重品(財布、パスポート)
貴重品は、無印良品の財布とパスポート。これらを伸縮性の高いウエストポーチに入れ、常に体に巻きつける。寝ている時も、シャワーを浴びる時を除いては、決して手放さない。そのおかげで、盗難の心配も少ない。もともと手ぶらでの街歩き用にこのポーチは非常に購入した。500mlのペットボトルも入るサイズ感が気に入っている。

ガイドブック
『地球の歩き方』2019年度版は、古いまま更新されていないが、2024年現在も最新版として使える状況だ。ウズベキスタンに特化した『Plat』という書籍も出版されているが、今回の旅ではカザフスタンのアルマトイやシムケントといった都市も訪れる予定があるため、わざわざ書店で絶版になった『地球の歩き方』を探し出して購入した。
今では、ネットを開けば詳細なレビューや旅行記がすぐに手に入るため、紙のガイドブックを買う人は少なくなった。しかし、日本や海外の僻地を旅したことがある人なら同意してもらえるだろうが、情報が少ない場所、あるいはネット上の情報が古い場所ほど、紙のガイドブックが持つ価値は際立つものがある。
国内であれば沖縄や京都、海外ならタイやハワイのように、ネット上に溢れる情報が豊富な場所では、紙のガイドブックの価値は相対的に低くなる。しかし、特に中央アジアは、ネット情報が限られている代表的な地域だ。だからこそ、私は紙のガイドブックを手に取り、これを参考にして旅を計画している。出版社も、このようなユーザーの考えをもっと理解し、販売戦略を再考してほしいと思う。

最後に、食べ物の話をしておく。訪れる都市が海から遠ければ遠いほど、私は胃の調子が悪くなる。日本国内においてもそうだが、海外旅行において顕著に感じる法則である。脂っこい肉料理が中心になると、どうしても胃が疲れるのだ。世界で最も海から離れた都市、烏魯木斉を訪れた時、ポロとラグ面を食べ続けた結果、案の定胃を壊したことがある。ウズベキスタンも例外ではない。(小麦+羊肉中心の食文化)

体力に自信のない私にとって、重い服を日数分持参するのは無理がある。長旅では、毎日洗濯する覚悟が必要だ。着替えは着ていく服に加えて、せいぜい2日分が限度だろう。乾きやすい服を選び、持参した洗剤で洗濯を行う予定だ。今回は、中国出張で貰った全季酒店の洗剤が役立つ。小分けになっていて便利だ。

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